この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国３８拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
入居者に人気のない「３点ユニットバス」があるアパートやマンションにおいては、入居付けに苦戦したり、退去後の空室が長期化したりして、大幅に家賃を値下げせざるを得ないこともあると思います。
最近は3点ユニットバスを解体してトイレとシャワーユニットに分離するなどの事例も増えていますが、工事費用は安くありません。
そこで今回は「そこまでコストはかけられないけれど空室を解消したい！」というオーナー様に向けて、分離工事なしで3点ユニットバスをおしゃれに格安リフォームするコツをご紹介していきます。
YouTubeチャンネルでは実例をご紹介しておりますので合わせてご覧ください。
1㎡1万円の定額制リフォーム「イメチェン」
「イメチェン」は1㎡（床面積）×1万円でデザイナーズ物件にイメージチェンジを図る事ができる一般住宅、賃貸物件向けの定額制のリフォームブランドを全国38店舗で展開しています。
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3点ユニットバスを格安でリフォームするポイントとは？
こちらの施工事例を基に、分離工事なしで空室対策リフォームできる３つのポイントをご紹介します。
コツは、狭くて窮屈な場所をおしゃれ空間に、少しでも使いやすく変身させること。
それでは順にご覧ください。
トイレタンクの後ろの壁に塩ビシートを貼ると、空間の印象がグッと変わります。
ビフォーアフター写真のように、一部を木目調のダークなデザインにするとでシックな雰囲気に。
ターゲットに合わせて柄や色を合わせると良いですよ！
LED照明が付いた鏡に交換し、空間を明るく&おしゃれにしてみてください。
通常、3点ユニットバスでは特徴のない小さな鏡が取り付けられています。
この鏡を新調するだけで、おしゃれな空間に早変わり。
LED付きの鏡は安価なものであれば2万円程度で販売されています。
形もさまざまなものがあるので、ターゲットに合わせて選んでみてください。
サーモスタッド水栓にすると使いやすい水回りに。
通常の3点ユニットバス場合、ハンドル混合水栓というお湯と水のつまみがあり自分で温度を調整するタイプの水栓がついています。
ハンドル混合水栓だと水温調節が難しい、また掃除しづらいなどのデメリットがあるため、これをサーモスタッド水栓にするだけでプラスの印象に変えてくれますよ。
上記でご紹介した内容をイメチェンで施工すると、材料と工賃込みで約10万円前後で施工完了できます。
（ただし単発工事ではなく、お部屋のリフォームとセットになったオプション工事となります）
まとめ&施工動画
今回ご紹介したように、少ない予算内でも3点ユニットバスの印象を良くすることは可能です。
空室対策を考える上で物件価値を向上させることは重要ですが、同時にコストがかかりますよね。
実は低予算でも工夫次第でデメリットを解消できたり、見た目も大きく変えられたりします。
空室対策のためにリフォームを検討されていらっしゃる方は、お気軽にご相談いただければと思います！
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