この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国37拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
東京都新宿区にある築38年、1R(22㎡)の分譲賃貸マンションのリノベーション施工事例をご紹介。
施主様は、過去に別物件でリノベーションをご依頼いただいたリピーターの方です。
今回は、昔は主流だったものの今は人気がない3点ユニットバスの分離工事がメインとなります。
3点ユニットバスの分離工事を検討している方は、ぜひ参考にして下さい。
- お部屋の面積は限られているが、3点ユニットバスをバス・トイレ分離型にリノベーションしたい
- サニタリースペースとユニットバスに分離して、使いやすい水回りにリノベーション!
- デッドスペースを収納に活用するなど、限られたスペースでも収納力がぐんとUP!
それでは、今回のリノベーションの詳細についてご紹介します。
1㎡1万円の定額制リフォーム「イメチェン」
「イメチェン」は1㎡(床面積)×1万円でデザイナーズ物件にイメージチェンジを図る事ができる一般住宅、賃貸物件向けの定額制のリフォームブランドを全国37店舗で展開しています。
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物件概要
リノベーション内容
- 3点ユニットバスからバス・トイレ分離工事
- 天井壁クロス張替え
- 床フローリング張替え(L-45遮音)
- ソフト巾木張替え
- 玄関枠塗装
- コンパクトキッチン交換
- コンセント設置
- ユニットバス交換
- 便器交換
- 洗面化粧台設置
- 給湯器交換
- 給水管、給湯管の配管交換
- 可動棚設置(サニタリースペース、居室)
- シューズラック設置
- 分電盤交換
コンパクトなスペースにぴったりの洗面台(アルテシリーズ)とユニットバス(パナソニックAWエンジニアリング UWⅡ)で快適に!
3点ユニットバスは、サニタリースペース(トイレ+脱衣所)と浴室に分けてバス・トイレを分離しました。
水廻りへの扉を開けてすぐサニタリースペース、右側が浴室です。
リノベーション前に3点ユニットバスがあったスペースが、浴室になりました。
洗面化粧台にはジャニス工業のアルテシリーズを採用しました。
「『あるといい』をカタチに」をテーマに、コンパクトながら使い勝手も良い洗面化粧台を提供しています。
置き場所を選ばないサイズで、2台目に置く洗面化粧台としても選ばれています。
奥行きが37cm、横幅が60cmと薄型でコンパクトなサイズなので、狭いサニタリースペースにもぴったりです。
また、入居者ニーズが高い設備のひとつ、独立洗面台も設置しました。
今回の物件においては一般的なサイズの独立洗面台を設置するとトイレとの間隔が狭くなる恐れがあったため、省スペースでも設置できるサイズを採用しました。
トイレ・洗濯パンの上には、可動棚を設置し収納スペースを作りました。
また、洗濯パンは排水勾配を取るために高さがある製品を採用。
浴室は淡い木目のアクセントパネルで仕上げています。
ユニットバスは1014サイズのパナソニックAWエンジニアリング UWⅡを選びました。
浴槽と床が一体型のリーズナブルな商品です。
浴室が使いやすく、日々の掃除もしやすいのがメリット。
ユニットバスの位置は変更ありませんが、向きを90度反転させて設置しています。
さらに水廻りの床は、排水勾配を取るために置き床工法で居室よりも一段上げています。
間取り変更で生まれたデッドスペースは収納に活用!
サニタリースペースを作った際、掃き出し窓側にできたデッドスペースに可動棚を設置しました。
簡易的なクローゼットとして利用できます。
上部にはロールスクリーンを設置しているため、中身を目隠しすることも可能です。
水廻りの施工に注力すると、収納スペースが物足りなくなりがちです。
今回のお部屋は収納スペースがありませんでしたが、デッドスペースを活用したことで収納力がUPしました!
このスペースの床も、水廻りと同様の高さに上げています。
また、床下には交換した給湯器・給水管・給湯管などの配管を通しました。
床はコンクリートスラブに直張りしているため、床下に配管を通せません。
そのため、ユニットバスの壁から天井を経路として配管をまわしています。
クリナップコルティのコンパクトキッチンに交換/キッチンパネルの節約でコスト削減!
キッチンの位置は変更していません。
横幅90cm、IHのクリナップ コルティ コンパクトキッチンに交換しました。
賃貸物件におすすめのコンパクトキッチン。
扉のデザインやレイアウトが豊富に選べます。
レンジフード、キッチンパネルも交換しています。
キッチンパネルはキッチン天板の少し下からレンジフードの少し上までで仕上げています。
Q. キッチンパネルが全面に施工されていないのはなぜですか?
A. 施工に必要なパネルの枚数を抑え、コスト削減するためです。
このような情報を知っておくと、リフォーム業者の方と打ち合わせするときに役立ちますよ。
冷蔵庫置き場は特に設けていませんが、キッチンの後ろに置くことを想定してコンセントを設置しています。
玄関は下駄箱から省スペースのヒナカbhレールへ交換
玄関にあった下駄箱は撤去し、株式会社ヒナカ bHレールを設置。
奥行き18cmの圧迫感を与えないデザイン。
2P使用しているため、成人用の靴なら4足収納可能です。
bHレールは、シューズラック以外にもランドリーハンガーや収納トレイなども展開しています。
省スペースでも便利なつくりが特徴。
上部には鍵などが入る小物入れがついています。
玄関枠は塗装しなおし、分電盤は新しい製品に交換しています。
居室はフローリングに張替え、汚れや焼けが目立たない壁クロスを採用
居室はクロスの張替えを全面行いました。
アクセントクロスはグレーのタイル調、メインのクロスはベージュを選択。
今回は冷蔵庫などの設置に伴い電気焼けが目立たないクロスの色を選びました。
原状回復費用が少しでも削減できるように、オーナー様のご希望で決定しました。
天井は床の木目にあわせた木目柄に張り替えています。
床はタイルカーペットが貼られていましたが、コンクリートスラブに直張りでL-45の遮音をとったフローリングを施工しています。
L-45とは、床の遮音レベルを示した数字。
Lに続く数字が小さいほど遮音レベル(遮音性能)が優れています。
今回のリノベーション費用総額は、税込み286万円でした。
イメチェンでは、今回のように限られたスペースでも使いやすく快適な間取りをご提案しています。
狭い物件のリノベーション内容に悩んでいる方も、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
単身者向け物件のリフォーム・リノベーション事例
この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
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