神奈川県横浜市の分譲賃貸マンションをリノベーションした事例についてご紹介します。
・元々は事務所として利用されていた
・原状回復だけでは入居付けが難しい状況
・アクセントクロスを使用しオシャレなお部屋にイメチェン
・3点ユニットバスをトイレとお風呂に分離、脱衣スペースも確保
・使いやすい収納スペースの実現
それでは今回のリノベーションの詳細について、ご紹介していきます。
物件概要
施工図
リノベーション内容
主な工事内容は、以下の通りです。
- クッションフロアの張替え
- クロス貼り換え
- フローリング張替え
- 3点ユニットバス分離
- 1DK→1Kに間取り変更
- 独立洗面台設置
- 和室→洋室に
- 可動棚設置
- クローゼット設置
- キッチン入れ替え
- その他
それでは、お部屋のご紹介をしていきます。
居室
居室部分は、元々和室だったお部屋を洋室に変えて仕上げています。
分譲マンションのため、床の遮音性に関する規定がありましたので、畳を撤去して置き床工法で仕上げて、その上に塩ビタイルを上貼りしています。
和室で天井もラミネート天井でしたので、ベニヤを1枚捨て貼りし、クロスで仕上げました。
全面的にクロスの貼り替えを行い、アクセントクロスでオシャレな空間を演出しています。
掃き出し窓面の上部には、物干しも設置していますので室内で洗濯物を干せるようになりました。
今回、押入れを解体して、天井部にダウンライトを設置してデスクワークなどができるスペースを作りました。
折れ戸のクローゼットを新設しています。
クローゼット内には、枕棚とパイプハンガー、可動式の棚も設置していますので、利用しやすい収納スペースに仕上がっています。
床は、居室と同じ塩ビタイルを上貼りして仕上げています。
キッチン
DK部分は解体し、キッチンと浴室、脱衣所に割り当てました。（1DK→1K）
キッチンは、横幅が1m50cmのシステムキッチンを設置しています。
吊り戸棚、手元灯、レンジフード全て新しくし、正面とサイドはキッチンパネルを貼って仕上げています。
コンセントの増設工事も行っています。
玄関
玄関に入って左手には、棚板2枚と可動式のパイプハンガーを設置していますので、収納が充実しているお部屋になっています。
玄関土間は、塩ビタイルを貼って仕上げています。
既存の下足箱は解体して、可動式の棚を設置していますので、靴だけでなくスーツケースを置くなど収納物の幅も広がります。
3点ユニットバス分離
3点ユニットバスを解体。
個室トイレになりました。
壁には一部アクセントクロス、床のクッションフロアの貼り替え、照明はブラケットライトを取り付けています。
トイレ上部には、棚板を設置していますので、物置スペースとしても利用可能となっています。
脱衣所スペースも確保しています。
築古の物件で3点ユニットバスのお部屋には脱衣所がなく、入居者には人気がありませんので、このような形でリフォームを行うと空室対策にも繋がります。
3点ユニットバスのリフォームには様々な方法がありますので、是非関連記事もご覧ください。
洗濯パンの隣にワイドが50cmのコンパクトな洗面化粧台を設置。
お風呂は1216サイズのユニットバスを設置しています。
いかがでしたでしょうか。
今回の工事費は、税込みで325万円でした。
元々事務所で利用していたお部屋を居住用にするため、大掛かりな間取り変更をしました。
イメチェンでは、今回のようなこだわりのあるリノベーションのご要望も、オーナー様と打ち合わせを重ねてご対応させていただいております。
投資用不動産から一般住宅まで幅広くリフォーム・リノベーションのご相談をお受けしておりますので、ご相談も是非お気軽にお問い合わせください。
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