この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国38拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
東京都台東区の築11年のRC造の分譲賃貸マンションをリフォームした事例について、ご紹介していきます。
・築浅物件にも関わらず新しさを感じられない
・設備関係は問題ないが、表層面だけでもリフォームを検討
・アクセントクロスを採用したデザイン性の高いお部屋にイメチェン
それでは今回のリフォームの詳細について、ご紹介していきます。
物件概要
施工図
リフォーム内容
主な工事内容は、以下の通りです。
- フローリング張り替え
- 玄関土間塩ビタイル上貼り
- クロス張り替え
- クッションフロアの張り替え
- ソフト巾木の貼り替え
- カーテンレール交換
- スイッチ・コンセントのプレート交換
- ルームクリーニング
- ユニットバスのリメイク
- 洗面化粧台設置
- ペーパーホルダー・タオル掛けの交換
- コーキング打ち替え
- エアコン交換
- その他
表層工事をメインにフレッシュ感を出せるようリフォーム
今回の物件は築11年で比較的築年数が浅いため、大掛かりな大工工事や水回りの工事はしておりません。
表層工事がメインです。
玄関スペースの土間部分には、タイル調の塩ビタイルを上貼りしています。
居室に繋がる廊下部分にも、既存のフローリングの上に塩ビタイルを上貼りして仕上げています。
リビングスペースは、天井・壁のクロスの貼り替えと床には塩ビタイルを上貼りしています。
天井には、濃いグレーのアクセントクロスを採用しています。
天井にアクセントクロスを貼る事でデザイン性が一段と高くなりますので、天井高があるお部屋にはオススメです。
一方で、既存の床は濃い茶系のフローリングになっており少し古い印象がありましたので、床は明るめの塩ビタイルを採用しています。
壁にも一部アクセントクロスを採用しています。
イメチェンでは、クロスの貼替面積の1/4程度はアクセントクロスを取り入れるようにしています。
一般的な白いクロスだけを使用すると原状回復と変わらないので、アクセントクロスを使用してデザイン性を高めることをオススメしています。
◾︎よくあるご質問アクセントクロスはどこに貼ればいいですか?
アクセントクロスを使用する際に、「どこに貼れば良いですか」とご質問をいただくことが多くあります。
イメチェンでは天井や壁に多く採用していますが、今回のお部屋では壁面積が小さい部分にも使用しています。
壁面にはグレーの落ち着いたアクセントクロスと、壁面積が小さい壁面には水色の柄付きのアクセントクロスを採用しました。
このように小さな壁面にもアクセントクロスを使用することで、デザイン性が高くなりますので、是非参考にしてみてください。
ユニットバスは正面のシート貼り、ブラケットライト・LED照明付きの鏡の取付、サーモスタット水栓の交換を行っています。
いかがでしたでしょうか。
今回の工事費は税込みで86万円でした。
こちらのお部屋は築11年で築浅の物件でしたが、お部屋のクロスや床の色など、どことなく古さが感じられる内装でした。
表層工事でデザイン性をあげて、フレッシュさも出してみました。
このように表層工事を行うだけでもお部屋の印象は大きく変わり、家賃下落の抑止にも繋がります。
是非、参考にしてみてください。
イメチェンでは、投資用不動産から一般住宅まで幅広くリフォーム・リノベーションのご相談をお受けしておりますので、ご相談も是非お気軽にお問い合わせください。
今回ご紹介しているお部屋は、弊社のYouTubeチャンネルでも実際のお部屋を紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
チャンネル登録も是非よろしくお願いします。
1㎡1万円の定額制リフォーム「イメチェン」
「イメチェン」は1㎡(床面積)×1万円でデザイナーズ物件にイメージチェンジを図る事ができる一般住宅、賃貸物件向けの定額制のリフォームブランドを全国38店舗で展開しています。
まずはリフォームのプロに相談しませんか?
リフォーム事例満載のパンフレット配布中!