
この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国40拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeチャンネルの登録者は1.6万人超(2025年2月末時点)。
今回ご紹介する物件は千葉県船橋市の築39年木造アパートです。
2019年東京ビックサイトで開催された賃貸住宅フェアの「イメチェン」ブースにお越し頂いたオーナー様からのご依頼です。
2年前に購入された物件に退去が出たタイミングでお問合せ頂きました。
今回イメチェンリフォームしたのは2階のお部屋です。
1階の1部屋が原状回復工事が完了していますが、入居付けに苦戦してる状況。
「お部屋のイメ―ジを変えたい」という事でイメチェンリフォームのご依頼を頂きました。
1㎡1万円の定額制リフォーム「イメチェン」


「イメチェン」は1㎡(床面積)×1万円でデザイナーズ物件にイメージチェンジを図る事ができる一般住宅、賃貸物件向けの定額制のリフォームブランドを全国40店舗で展開しています。
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物件概要

平面図



施工事例


明るいイメージのお部屋を作りたかったので、既存フローリングの上にナチュラルテイストの塩ビタイル(フロアタイル)を貼り、壁一面にはライトグリーンのクロスを貼りました。
築古のイメージをイメチェンしました!
ジプトーン天井は塗装で仕上げています。




このお部屋はリフォーム前は洋間でしたが、畳寄せ・廻縁・長押があったので新築時は和室だったと考えられます。
茶色の木部は全て白色のオイルペイント塗装で仕上げています。


間仕切りと使われていた襖は撤去し広い空間を作りました。
本来は下がり壁と枠は解体しひとつの部屋にする方が良いのですが、コストを優先し下がりと枠はそのまま残りました。
枠は白色で塗装して仕上げています。


押入の襖はキツタカ製のリノベーション襖を使用しています。
共用通路に洗濯機置場があったので室内に洗濯機置場を新設しました。



水栓付きの洗濯機パンを設置しています。
キッチンスペースとの間仕切りとして使用されていたアコーディオンカーテンは新しいものに交換しています。


押入の中段にはシミ着いていたので塗装で仕上げています。


タイルから上の壁と浴室土間は塗装で仕上げました。


キッチンとトイレはまだ使用できると判断しそのままクリーニングで済ませています。
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