【不動産投資リフォーム】クロスの上から塗装する際の注意点

【不動産投資リフォーム】クロスの上から塗装する際の注意点

この記事の監修者 篠原 昌志

(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。

現在全国37拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。

賃貸経営を行う上で、お部屋のリフォームやリノベーションをする際にお部屋の壁にクロスが貼ってある場合は、クロスの貼り替えを行うというのが一般的です。

最近では「安く仕上げるためにクロスの上に塗装しませんか?」

と提案する業者さんが増えてきています。

コスト的には、安く抑えられるという部分もありますが、注意すべき点もあります。

クロスの上から塗装でリフォームする際の注意点について、ご紹介していきます。

クロスの上から塗装する際の注意点とは

一般的に、お部屋の壁にクロスが貼ってある場合には、新たにリフォームする際には新しいクロスに貼り替えるなどの対応を行います。

リフォームの方法としては、クロスを貼り替える以外にも塗装するという方法もあります。

塗装にした方が安く仕上げれますといった提案を行う業者さんもおられます。

実際にクロスの上から塗装で仕上げた場合に、注意すべき点があります。

注意点

① ボード(下地)ごと剥がれてしまう  

② 費用が高額になる

① ボード(下地)ごと剥がれてしまう

塗装に使う塗料は水分のため、クロスに塗装する際にボードにその塗料が染み込んでしまいます。

クロスに塗料が染み込むことによって発生するデメリットが、クロスが剥がせなくなることです。

塗料がクロスとボードの繋ぎとなってしまいクロスを貼り替えたいとなった場合に、ボードごと剥がす必要が出てきます。

そのため、ボードごと変えることを行わない限り、次回以降のメンテナンスは塗装の上塗りをすることになります。

また、塗装でリフォームする場合は、乾燥期間も必要となるため工事期間も長くなる場合もあります。

② リフォーム費用が高額になる

クロスの上から塗装を行うことで、コストを抑えることは可能です。

しかし、一度クロスに塗装を行なった後にクロスを新たに貼り替えるとなった場合は、ボード毎貼り替える必要がでてきます。

当然ながら、ボード毎貼り替えての工事となると、費用は高額になってしまいます。

塗装でリフォームする際のポイント

塗料は水分のため、クロスの上から塗るとボードとの繋ぎとなりボード毎剥がれてしまう可能性があることはご説明しました。

そのため、塗装でリフォームする際には、専用の塗料を使って塗装していただくことが重要になります。

専用の塗料を使用することで、ボードとクロスが剥がれないということを防ぐことができます。

塗装でのリフォームを業者に依頼する際には、塗料の種類について確認するようにしましょう。

ポイント・どのような塗料を使用しているか確認を行う

専用の塗料でリフォームを行うことで、次回以降のメンテナンス時にクロスの貼り替えも選択の1つとして検討しやすくなります。

ココテラスのイメチェンでは壁紙塗装専門の企業と提携しておりますので、お気軽にご相談ください

まとめ

クロスの上から塗装でリフォームすることで、リフォーム自体はコストを安く抑えることはできます。

しかし、次回以降のメンテナンス時に高額なリフォーム費用が必要となってしまう可能性もありますので、塗装でのリフォームを検討されている場合は、是非参考にしてみてください。

1㎡1万円の定額制リフォーム「イメチェン」

リフォーム前
リフォーム後

「イメチェン」は1㎡(床面積)×1万円でデザイナーズ物件にイメージチェンジを図る事ができる一般住宅、賃貸物件向けの定額制のリフォームブランドを全国37店舗で展開しています。

まずはリフォームのプロに相談しませんか?

リフォーム事例満載のパンフレット配布中!

「イメチェン」とは1㎡×1万円でデザイナーズ賃貸にイメージチェンジを図る事が出来き、空室改善できる定額制のリフォーム商品です。パンフレット配布中!
中古住宅向け定額制リフォーム「イメチェンネクスト」
定額制リフォーム「イメチェン」とクラウドローン
定額制リフォーム「イメチェン」のYouTube
リフォームのプロがお悩みを解決「イメチェンコンシェルジュ」
定額制リフォーム「イメチェン」のInstagram
定額制リフォーム「イメチェン」加盟店募集
中古住宅と収益物件「理想の物件」見つけます!「イメチェン不動産」