この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国３８拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
リフォームに興味があるものの、ぼったくられるのが不安で一歩を踏み出せないという方もおられるのではないでしょうか。
リフォーム会社によって料金設定は様々ですが、ぼったくりをする会社が多いわけではありません。
とはいえ、中には契約を急がせて相場より高いリフォームを行う悪徳リフォーム会社があることも事実です。
今回は、リフォーム・リノベーションでぼったくりに遭わないためのポイントについてご紹介します。ぜひ、参考にしてください。
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「イメチェン」は1㎡（床面積）×1万円でデザイナーズ物件にイメージチェンジを図る事ができる一般住宅、賃貸物件向けの定額制のリフォームブランドを全国38店舗で展開しています。
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リフォーム業界にはクリーンなイメージがない？
イメチェンのインスタグラムで、次のようなアンケートを行いました。
「リフォーム業界のイメージは次の4つのどれ？」
- クリーン
- グレー
- 闇だらけ
- わかりません
アンケートの結果、1.クリーンはなんと0％。
一番多い回答が2.グレーの47％、次が3.闇だらけの29％という結果になりました。
リフォーム業界は、金額絡みでトラブルがありそうなイメージを持っている方が多いのかもしれません。
確かに、リフォーム・リノベーション工事で一般的な相場を大きく上回る金額を請求された、意図せず大規模なリフォームになっていたといった声もよく聞きます。
しかし本来、リフォーム事業では、ぼったくれるほど利益がとれません。
利益率はリフォーム業界の場合、粗利と呼ばれます。粗利は、リフォームで契約した金額から設備の仕入れ値段や施工する職人への賃金を支払った残りの金額です。
例えば、50万でリフォーム契約をしたとしても、設備代や職人への賃金で40万かかると粗利は10万円になります。
純粋な利益は、ここからさらに広告費や会社の人件費・光熱費などを引いた額になるため、さらに少なくなります。
会社によって、目標にしている粗利は様々です。従業員の多い大手の会社ほど、高めに設定されている傾向にあります。
つまり、単純に料金が高い会社がぼったくりをしているのかというと、一概にそうとはいえないということなのです。
逆に、安く施工してもらえる会社が良い会社なのかというと、実はこれもわかりません。
安くする分、木材の質が悪かったり仕上がりが丁寧ではない可能性もあるためです。
リフォーム・リノベーションのぼったくりを回避する方法
しかし、中には契約の即決を迫られ、言われるがままに高額のリフォーム契約を結んでぼったくられてしまったという話は、ネット上でもよくみかけます。
このようなリフォーム・リノベーション契約でのぼったくりを回避するには、次の2点が重要です。
- 訪問販売に気をつける
- 相見積もりを取るなど複数の意見を検討する
次から、さらに詳しく説明していきます。
前述の話は、訪問販売でリフォームの営業をしている会社によくある事例です。
訪問販売をしている会社は、依頼者へ契約を即決させようとする傾向があります。
最初は地域の担当になったという挨拶周りから訪問をはじめ、小規模工事や草むしりからなんでも対応しているという切り口から、言葉巧みにリフォームへ興味を促していきます。
最終的に、全くリフォームに興味がなかった人にも「今リフォームしたらお得だから」と見積もりをすすめようとするのです。
契約を急がせる理由には、料金を多少高めに設定している可能性が挙げられます。
他の会社に相見積もりを取られると負けてしまうため、とにかくその前に早く決めてもらおうとするのです。
訪問販売する会社の中には、期間限定で大幅な値引きをするなど、依頼者が判断に焦ってしまう提案をしてくることもあります。
よく検討しないまま高額のリフォームを行うことになるため、それが結果的にリフォーム会社に騙された、ぼったくられたという印象につながっているのではないでしょうか。
訪問販売をしている、全ての会社が悪いわけではありません。
しかし、その中にあるいくつかの悪質な会社が、業界のイメージに悪影響をもたらしていると考えられます。
リフォームでぼったくりに遭わないようにするためには、最低1社でも相見積もりをとって他の提案を聞くようにしましょう。
契約の即決を迫る会社は、「今すぐ工事しないと危ない」などと恐怖を植え付けてくることがあります。
同じ箇所でも、人が異なると見解も違うかもしれません。危険だといわれていたところが、まだこれで大丈夫という判断をする人もいる可能性があります。
色んな人の話を聞くことで、契約を冷静に判断できます。
リフォーム・リノベーションは高額な買い物だからこそ、様々な選択肢を持って決めることが大切なのです。
まとめ
リフォームでのぼったくり回避策は、次の2点です。
- 訪問販売に気をつける
- 相見積もりを取るなどして、リフォームに関する複数の提案を聞いて検討する
イメチェンでは、訪問販売は行っておりません。集客は100％インターネットであり、依頼者様からのお問い合わせで見積もりさせていただいています。
ご依頼いただいた方の8割は相見積もりも取られており、なおかつ当社のリフォーム内容にご満足いただいている方がほとんどです。
お持ちの物件やご自宅のリフォーム・リノベーションをお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
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