和室リフォームの注意点と費用を安くする2つのポイント

築年数が経過している建物には、和室があるマンション、戸建てが多いです。

近年は和室から洋室にリフォームしたいというご依頼も多いので、今回は和室リフォームの注意点と費用を安くする2つのポイントについて解説します。

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洋室から和室にリフォームをする際、和室と洋室の構造の違いを知っておきましょう。

①壁構造の違い

和室の壁は真壁と言い、柱が見えるような造りになっています。

※真壁(しんかべ)は、柱を露出する壁のこと

洋室の壁は大壁と言い、柱の見えない造りになっています。

和室から洋室にリフォームする場合は、真壁の柱の部分を残して洋風にする施工と、大壁にする施工の2種類があります。

事前にリフォーム会社と、真壁にするのか、大壁にするのかよく打合せしておきましょう。

真壁(リフォーム前)
大壁(リフォーム後)

②床構造の違い

和室から洋室にリフォームする場合、和室の畳を撤去してすぐに床材を張れるわけではありません。

また畳の下地がどの様な状態か確認する必要があり、下地状況により洋室リフォームの施工方法や費用が異なります。

畳の下地には「コンパネ」や「発砲スチロール」が置いてある事があります。

コンパネ
発砲スチロール

しかしマンションであれば「コンクリートスラブ」に直接畳が置いてあるお部屋や、「砂」や「木毛版」が下地材として使用されているお部屋もあります。

コンクリートスラブ
木毛版上にレベル調整後、コンパネ貼り

下地によっては洋室に変更する際、下地材を処分しなければいけなかったり、床上げが必要な高さが異なる為、和室を洋室にリフォームする費用は畳の下地状況により多少異なります。

一般的には畳の下地はコンパネで、コンパネの下に根太と言う横木が一定の間隔で置かれています。

根太は畳を支えるもので床の安全性を保つために置かれています。

畳の下には根太が445mm前後の間隔ごとに置かれています。

根太を組み床上を行う

フローリングにも根太はありますが、フローリング材は畳に比べて強度が低いので根太の間隔が狭く303mm前後の間隔ごとに置かれています。

畳からフローリングにリフォームする際は、この根太を増やす工事が必要になります。

また、畳とフローリング材は厚さが異なります。

畳の厚さは約40〜50mm、一般的なフローリングの厚さは約12mmです。

畳からフローリング材に交換するだけでは、出入口や他の床の部屋との段差ができてしまうのです。

その段差ができないように、根太で補強した後に高さの調整用の床版を張って高さの微調整をする必要があります。

リフォームした部分だけ高さが低くなってしまわないように、高さを合わせて施工してもらいましょう。

和室から洋室にリフォームする内容

Before
After

①和室畳をフローリングにリフォーム

畳からフローリングにリフォームするだけで、一気に洋室らしくなります。

マンションの場合は、フローリングの遮音等級が管理組合で定められているのが一般的です。

階下や近隣の住人の同意が必要という規定もあるため、リフォーム前に管理規約がどうなっているか必ず確認しましょう。

②壁のリフォーム

真壁の和室の場合、壁に柱や長押が壁に通っています。

大壁にする際は既存の壁に木材か軽鉄で下地を作り、プラスターボードと言われる壁材を全体的に貼りその上からからクロスを貼って仕上げるのが一般的です。

大壁にしクロスで仕上げると新築時から洋室だったかの様になるので、全体的なイメージを変えることができますが、それなりの費用がかかります。

少しでもリフォーム費用をおさえたい方は真壁のままリフォームするという方法もあります。

既存の柱や長押を活かしクロスで仕上げる事で大幅にコストダウンが実現します。

しかし既存の壁が土壁や砂壁であれば、直接クロスを貼る事は出来ません。

土壁や砂壁をクロスで仕上げる為には、プラスターボードかべニア板を使って下地を作る必要があります。

また真壁の和室をクロスで仕上げる際は、柱や長押といった木部に塗装する事をおススメ致します。

木部をそのままにしておくと和室の雰囲気が残ったり、柱や長押が浮いたりするのでご注意下さい。

③天井のリフォーム

和室を洋室にリフォームする際は、天井のリフォームも一緒に行う事をおススメ致します。

床や壁が洋風に変わっても天井をそのままにしておくと、和室の雰囲気が残りもったいない仕上がりになる事があるのでご注意下さい。

集合住宅の和室天井は「クロス仕上げ」「ラミネート天井」「ひる石天井」等があり、お部屋によって異なります。

クロス仕上げの天井の場合は、クロスの張替えをするだけで済むのでリフォーム費用は安価です。

しかし「ラミネート天井」「ひる石天井」の場合はリフォーム費用が高額になります。

✔ ラミネート天井のリフォーム方法

ラミネート天井

「ラミネート天井」とは天井に使われている合板で、木目柄にラミネート加工された溝がある化粧板です。

ラミネート天井は和室の天井で一番多く使われている合板で、洋室にリフォームする際はクロス仕上げをおススメします。

クロスで仕上げるには、溝をパテ処理で仕上げる方法とべニアかボードを捨て貼りして仕上げる方法の2種類あります。

パテ処理で仕上げた方が安価で済みますが、クロスを貼った際溝の跡が残る場合があります。

溝跡が残るのが嫌な方はべニアかボードを捨て貼りし、その上からクロスを貼って仕上げる様にして下さい。

✔ ひる石天井リフォーム方法

ひる石天井

ひる石天井とは表面がざらざらとした石を吹き付けた様な天井です。

ひる石天井に直接クロスを貼ることはできません。

クロスを貼る為には木材か軽鉄で下地を作り、ボードを貼る必要があります。

天井高は若干低くなりますが、造作した天井に配線等を隠ぺいする事ができるといったメリットがあります。

天井を造作する為費用はそれなりにかかりますが、和室のイメージを払拭する事ができます。

軽鉄で下地を組む
プラスターボードを貼る
隙間をパテで埋める

ひる石天井のリフォームでコストを抑えるなら塗装という方法もあります。

白色に塗装するだけでイメージは変わりますが、クロスや床材に合わせ色を付けるとイメージチェンジを図る事が可能になります。

リフォーム前のひる石天井
床材、クロスに合わせグレーに塗装

④ふすまから洋風引き戸・開き戸にリフォーム

ふすまをリフォームする場合は、引き戸へのリフォームがおすすめです。

リフォーム会社や製品によっては戸を交換するだけでリフォームが可能な場合もあります。

また引き戸の場合は

・バリアフリーに適している

・通気性を確保しやすい

というメリットもあります。

開き戸の場合は、引き戸に比べ施工工数がかかります。

しかし気密性・断熱性に優れているのが特徴です。

⑤押し入れからクローゼットにリフォーム

押し入れは2段になっていることが多いため、クローゼットにリフォームする際は中段を撤去し、衣類を吊るすハンガーパイプなどを取り付けることができます。

クローゼットのドアは折れ戸、引き戸、開き戸があります。

折れ戸は大きく開閉することができ、内部を見渡しやすく、衣類が取り出しやすいのが特徴です。

折れ戸を選ぶ際はフルオープンするものを選ぶと使い勝手が良いでしょう。

引き戸は、クローゼットの前に物があっても影響が無いのが魅力的なポイントです。

しかし開口部が半分しか開けられないため、物が取りにくいというデメリットもあります。

開き戸は、扉を開けるためのスペース確保や、内部の見やすさは折れ戸の方が有利のため、特にこだわりが無ければ折れ戸か開き戸を選ぶ方が使い勝手がいいです。

その他にも、押し入れのサイズを拡張し、ウォークインクローゼットを作る方も増えています。

和室自体を撤去して収納スペースを増やしたいという方におすすめです。

壁の解体など大規模なリフォームが必要となるので、リフォーム会社と予算を相談しながら決めましょう。

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和室のリフォーム費用を安くするための2つのポイント

①使用する建材・素材のグレードを下げる

和室のリフォーム費用を安くするためには、建材や素材のグレードを下げることがポイントです。

例えば、自然素材にこだわりたいという場合は、目立つ箇所のみに使用して、その他は安価な素材にするというのもおすすめです。

しかし安くすることだけを考えてしまうと見た目が悪くなってしまったり、納得いくリフォームにならないこともあります。

そのため、予算と希望をリフォーム会社に伝え、相談しながら最適なグレードを選びましょう。

②火災保険を使用できる場合がある

和室のリフォームの場合、理由によっては火災保険で施工できる場合があります。

住宅の火災保険は建築物が火災や風水害の被害にあった場合保証してもらえる損害保険です。

補償の対象となるのが

・火災

・落雷

・雪災

・風災

・水災

・爆発

などの場合です。

例えば、台風や大雨が原因で雨漏りや、天井にシミができたことでリフォームする場合は火災保険が適用されます。

火災保険を活用してのリフォームを検討されている場合は、保険会社などに詳しく聞いてみましょう。

注意点としては、

「火災保険で無料でリフォームできます」

と言う悪徳リフォーム会社には注意しましょう。

保険金額が決定するのは、保険会社側の調査が入ってからのため、工事費の全額を保険金でカバーできるかはリフォーム会社と契約する際にはわかりません。

和室のリフォームをする際に気を付けるべき4つの注意点

①床の防音性が重要

畳からフローリングにリフォームする際、フローリングは畳に比べて防音性が低いため下の階に音漏れする可能性もあります。

防音対策を考えて、遮音性・防音性に優れている素材についてリフォーム会社に相談しましょう。

②湿度の変化

畳は湿気を吸い通気性に適した床材です。

そのため、畳からフローリングにリフォームする際、部屋の湿度が高くなる可能性があります。

また、湿気に弱いフローリングの場合は、湿度で床の一部が浮いてしまうこともあります。

そういったことが起きないよう

・湿気に強いフローリング材を選ぶ

・部屋の除湿をする

この2点に注意しましょう。

③温度の変化

空気を含む畳と違い、フローリングは気温の影響を受けやすい床材です。

畳からフローリングにリフォームする際、足元の冷えが気になる場合もあります。

そのため、床下に断熱材を入れたり、床暖房に適したフローリングなどもありますので検討してみましょう。

④リフォーム後のスペースを考えておく

和室の襖や押入れをリフォームする場合、スペースの確保が必要になります。

部屋のサイズやレイアウトを考えた上で、リフォーム会社と相談して決めましょう。

まとめ

以上和室をリフォームする際のポイントと注意点になります。

和室のリフォームを検討されているお客様は、まずはお気兼ねなくご連絡下さい。

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