この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国37拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
賃貸住宅には、単身者向け・ファミリー向け物件とありますが人気設備については、単身者向け・ファミリー向け物件で大きな差はありません。
ですが、単身者向けの人気設備には入っていないファミリー向け物件の人気設備があります。
それは、「追い炊き機能」です。
追い炊き機能がなぜ人気があるのか、また、後からでも追い炊き機能を追加することは可能かについて紹介していきます。
ファミリー向け物件の人気設備 追い炊き機能とは
追い炊き機能とは、浴槽にあるお湯を温めなおしてくれる機能です。
追い炊き機能がない場合、一度沸かしたお湯が冷めてしまった場合に、一度お湯を抜いて沸かし直す必要がありますが、追い炊き機能があれば、浴槽にあるお湯をそのまま温めなおすことが可能になりますので、とても便利です。
また、水道代の節約にもなりますし、ガス代の節約にもなります。
ファミリー向け物件の場合、お風呂はご家族が順番に入ることになります。
ご家庭によっては母親が1番に入って、その後お子さんが続いて入って、父親は残業で帰りが遅くなって入浴までの時間が空いてしまうようなこともあるでしょう。
そのような場合に、追い炊き機能があればいつでも浴槽のお湯を温めなおすことができますので、父親もすぐに温かいお風呂に入ることが可能になります。
単身者向け物件とはまた違った視点になりますので、ファミリー向け物件の人気設備としては毎年のように上位にランクインしています。
追い炊き機能は後付けも可能?
ファミリー向け物件を所有されているオーナー様の中でも、追い炊き機能は備えていないといった方もいらっしゃると思います。
その場合でも、追い炊き機能は後からでも追加することは可能です。
まず、追い炊き機能付きの給湯器の交換が必要となります。
給湯器にも種類が沢山あり、給湯器の燃料として、ガス・電気・石油をそれぞれ燃料として使用する給湯器があります。
それぞれに特徴はありますが、一般的にはガスを燃料とした給湯器がマンションなどでも多く採用されています。
次に、物件にもよりますが給湯管を浴室へ繋げる配管工事が必要になります。
工事の規模にもよりますが、配管を通す場所などによっては高額になるケースも考えられます。
そのため、追い炊き機能を追加されるオーナー様が導入するタイミングとしては、浴室全体のリフォームをするタイミングで一緒に行うケースが多いです。
浴室全体のリフォームをするタイミングであれば、ユニットバスの交換や床の張り替えなども行うことになりますので、給湯管を浴室へ繋げる工事も一緒にすることも可能になってきます。
タイミングとしては、そのような検討をしている場合は、合わせて追い炊き機能も追加することをオススメします。
まとめ
どの家庭でも毎日、入浴という習慣はあります。
ファミリー向け物件を探している方も「追い炊き機能」の有無については、関心が高いポイントとなっています。
水道代やガス代などの節約や普段の生活の快適さを考えると、所有している物件に「追い炊き機能」が備わっていることはとても大きなポイントになります。
後付けも可能なケースも多く存在しますので、浴室全体のリフォームを検討されているオーナー様は是非検討してみください。
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