今回ご紹介するリフォーム物件は、東京都台東区の築11年のRC造の分譲賃貸マンションをリフォームした事例について、ご紹介していきます。
・築浅物件ながらも古さを感じる
・設備関係は問題ないが、表層面だけでもリフォームを検討
・アクセントクロスを採用したデザイン性の高いお部屋にイメチェン
それでは今回のリフォームの詳細について、ご紹介していきます。
物件概要

物件種別 | 分譲賃貸マンション |
住所 | 東京都台東区 |
竣工年月 | 2010年9月(リフォーム当時 築11年) |
構造 | RC造 |
間取り(面積) | 1LDK(41㎡) |
リフォーム費用 | 86万(税込) |
施工図


リフォーム内容
主な工事内容は、以下の通りです。
- ・フローリング張替え
- ・玄関土間の塩ビタイル上貼り
- ・クロス貼り換え
- ・クッションフロアの張替え
- ・ソフト巾の貼り替え
- ・カーテンレール交換
- ・スイッチ、コンセントのプレート交換
- ・エアコン洗浄
- ・ルームクリーニング
- ・ユニットバスのリメイク
- ・洗面化粧台
- ・ペーパーホルダー、タオル掛けの交換
- ・コーキング打ち替え
- ・エアコン交換
- ・その他
今回の物件は、築11年という事で比較的築年数の浅い物件になります。
イメチェンにご依頼をいただくお部屋の築年数の多くは、築20年〜30年以上経過したお部屋です。
その為、こちらのお部屋では大掛かりな大工工事や水回りの工事は行っておらず、表層工事がメインとなっています。
玄関スペースの土間部分には、タイル調の塩ビタイルを上貼りしています。
居室に繋がる廊下部分にも、既存のフローリングの上に塩ビタイルを上貼りして仕上げています。


リビングスペースは、天井・壁のクロスの貼り替えと床には塩ビタイルを上貼りしています。
天井には、濃いグレーのアクセントクロスを採用しています。
天井にアクセントクロスを貼る事でデザイン性が一段と高くなりますので、天井高があるお部屋にはオススメです。
一方で、既存の床は濃い茶系のフローリングになっており少し古い印象がありましたので、床は明るめの塩ビタイルを採用しています。


壁にも一部アクセントクロスを採用しています。
イメチェンでは、クロスの貼替面積の1/4程度はアクセントクロスを取り入れるようにしています。
一般的な白いクロスだけを使用すると面白みがありませんので、アクセントクロスを使用してデザイン性を高めることをオススメしています。
こちらのお部屋は、41㎡になりますので表層工事は41万円でご対応させていただきました。


◾︎よくあるご質問アクセントクロスはどこに貼ればいいですか?
アクセントクロスを使用する際に、「どこに貼れば良いですか」とご質問をいただくことが多くあります。
イメチェンでは、天井や壁に多く採用していますが、今回のお部屋では壁面積が小さい部分にも使用しています。
こちらのお部屋の壁面にはグレーの落ち着いたアクセントクロスと、壁面積が小さい壁面には水色の柄付きのアクセントクロスを採用して仕上げています。
このように小さな壁面にもアクセントクロスを使用することで、デザイン性は高くなりますので、是非参考にしてみてください。


ユニットバスは、大掛かりな工事は行っていませんが、正面のシート貼り、ブラケットライト・LED照明付きの鏡の取付、サーモスタット水栓の交換を行っています。


いかがでしたでしょうか。
今回の工事費は、税込みで86万円でした。
こちらのお部屋は築11年ということで築浅の物件でしたが、お部屋のクロスや床の色など古さを感じさせる箇所もありました。
今回、表層工事をすることで、デザイン性の高いお部屋になり、新築とも感じとれるような仕上がりになっています。
このように、築浅の物件でも表層工事を行うだけで、お部屋の印象は大きく変わりますので、家賃下落の抑止にも繋がります。
是非、参考にしてみてください。
イメチェンでは、投資用不動産から一般住宅まで幅広くリフォーム・リノベーションのご相談をお受けしておりますので、ご相談も是非お気軽にお問い合わせください。
今回ご紹介しているお部屋は、弊社のYouTubeチャンネルでも実際のお部屋を紹介していますので、是非合わせてご覧ください。
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