この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国38拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
賃貸住宅のリフォームやリノベーションを行う際に、アクセントクロスを活用するような事例が増えてきています。
1色の壁紙で単調になりがちなお部屋の一箇所にアクセントクロスを貼るだけで、お部屋のイメージも変わってきます。
しかし、闇雲にアクセントクロスを貼れば良いという訳でもありません。
場所によっては、剥がれやすいような部分もありますので、今回は貼る場所の注意点についてご紹介していきます。
YouTubeチャンネルの方では、実際のお部屋でご紹介しておりますのでそちらも合わせて、是非ご覧になってください。リンクは記事の一番最後に貼り付けてあります。
アクセントクロスを貼る場所の注意点とは
アクセントクロスとは、お部屋の壁の一部を他の壁紙とは違う色や柄のクロスを貼ることで、お部屋の印象にアクセントをつけることです。
入居者の中には、お洒落なお部屋に住みたいというニーズをお持ちの方も少なくないため、最近ではリノベーションを行う際に空室改善の1つとしてアクセントクロスを活用されるオーナー様も増えてきています。
実際に、アクセントクロスを活用する際に注意が必要になってくるのが、貼る場所です。
注意点ジョイント部分がどこに来るのかを気にする必要があります※ジョイント:クロスとクロスの繋ぎ目部分のことを指します。
例えば、オーナー様の意向で、お部屋のある壁面にアクセントクロスを貼りたいというように貼りたい場所を決められているようなことがあります。
その際に、アクセントクロスを貼りたい場所にコーナー部分がある場合でも、貼りたい壁面だけにアクセントクロスを貼ってしまうケースがあります。
そうすると、クロスとクロスのジョイント部分が丁度コーナー部分にきてしまいますので、時間の経過とともにコーナー部分からクロスが剥がれてきます。(実際にYouTubeチャンネルで、お部屋のどのような部分か紹介しています)
お部屋のコーナー部分は、クロスを巻き込んで貼るのが一般的な施工となっています。
アクセントクロスを貼りたい壁面がコーナー部分もある場合には、コーナー部分はクロスを巻き込んだ形で隣の面までアクセントクロスを貼ることをオススメします。
イメチェンでは壁面の隅の部分で切ってコーナー部分は巻き込む形で施工するようにしています
まとめ
お部屋をリフォームする際に、アクセントクロスを活用しても貼る場所の注意点を理解していないと後々剥がれてしまうリスクもあります。
アクセントクロスの活用を検討されている方は、参考にしてみてください。
YouTubeチャンネルの方でも、紹介しておりますので合わせてご覧ください。
また、チャンネル登録もよろしくお願いします。
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