この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
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リフォームやリノベーションを行う上で、浴室のユニットバスを新しくしたいというオーナー様は多くいらっしゃいます。
特に築古の物件になりますと、3点ユニットバスになっていたり、浴槽が小さなタイプのものであったりと、入居者のニーズを考えると浴室を一新したいと考えられるオーナー様は多い傾向にあります。
ユニットバスを新しくする場合に、気をつけないといけないのが天井の高さや梁などの建物の構造です。
建物の構造によっては、ユニットバスが上手く収まらずに適切なサイズで施工できないなどの問題も発生することがあります。
今回は、そのような場合にオススメする「タカラスタンダード製のユニットバス」について、ご紹介していきます。
「タカラスタンダード製のユニットバス」を採用したリフォーム事例は、こちらからご覧ください。
タカラスタンダート製ユニットバスのメリット・デメリットとは?
一般的に、浴室のリフォームを行う際は、新しいユニットバスに入れ替えを行います。
ユニットバスには規格サイズがあり、お部屋の間取りに合わせてサイズを選択し、施工を行います。
ユニットバスとは組み立て式の浴室のこと。予め工場などで浴槽・天井・壁などを製造し現地で組み立てを行うことができます。
規格品になりますので、建物の構造によっては施工ができないケースも発生します。
ユニットバスが施工できないケース・浴室の天井が低い・浴室内の一部に梁や柱が飛び出している・浴室の壁や天井の一部に傾斜がある
上記のようなケースでは、ユニットバスのサイズ変更や浴室自体を工事して広さを調整するなどが必要になってきます。
このようなケースで、利用をオススメするのがタカラスタンダード製のユニットバスになります。
「タカラスタンダード製のユニットバス」のメリットを先にご紹介します。
メリット ・オーダーでサイズ調整が可能
タカラスタンダード製のユニットバスは、解体した状態でオーダーで高さを調整することができます。
そのため、天井高や浴室内の形状等に気になる箇所がある場合には、適切なサイズでオーダーし施工することが可能となります。
実際に、タカラスタンダード製のユニットバスを採用したこちらの事例では、浴室の上にロフトがある間取りだったために、浴室の天井が低く他社製のユニットバスだと施工が出来ない可能性があるとのことで、タカラスタンダード製のユニットバスを採用しました。
浴室内にしっかりと収まり、施主様にも喜んでいただきました。インタビュー記事はこちらから。
一方で、「タカラスタンダード製のユニットバス」のデメリットもあります。
デメリット① 商品が高額② 商品の納品までに時間がかかりやすい③ キャンセルすることが難しい
タカラスタンダード製のユニットバスは、オーダーで最適サイズのユニットバスを製造いただけるため、当然ながら物の質も良いです。
そのため、費用的にも一般的なユニットバスに比べると高額になります。
オーダーで注文が可能な分、注文を受けて製造することになりますので一般的な納期と比べるとやや時間がかかってしまうことがあります。
オーダーで注文することになりますので、一度注文を行うとキャンセルするのが難しいということがあります。
このようなデメリットがあるため、賃貸住宅では一般的にはタカラスタンダード製のユニットバスが採用されることは多くありません。
まとめ
浴室のリフォームを行いたいけど、浴室の構造が気になっていてリフォームを行えていないというオーナー様がいらっしゃいましたら、タカラスタンダード製のユニットバスを採用することで、お望み通りのリフォームが実現できるケースもございますので、選択肢の1つとして検討していただけたらと思います。
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