この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国38拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
賃貸住宅において、廊下がある間取りの場合は廊下部分には窓が無い事が多いため、どうしても暗くなってしまいます。
もちろん照明の取り付けは行いますが、窓からの自然光を取り入れることは難しい事が多いです。
そのような場合に、ガラス入り扉を採用するようなケースがあります。
今回は、ガラス入り扉を採用した場合のメリットデメリットについて、ご紹介していきます。
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ガラス入り扉のメリットデメリットとは
室内の扉には、開き戸や引き戸など、そのお部屋や場所に合わせた形で採用される扉が異なります。
開き戸金具で固定した扉の片側を軸に、扉が弧を描いて開閉する扉になります。マンションなどの玄関に採用されている片開き扉などは、一般的な開き戸になります。室内にも、リビングや各お部屋の扉としても多く採用されています。
引き戸戸車と呼ばれる滑車をレールの上に滑らせて扉を開閉するタイプの戸になります。扉の開閉をする必要が無いため、バリアフリータイプのお部屋などには、多く採用されています。
今回は、開き戸の中でもガラス入り扉についてご紹介していきます。
YouTubeチャンネルの方では、実際のお部屋でご説明させていただいておりますので、是非合わせてご覧ください。
リビングの入り口扉には、ガラス入り扉が採用されている事が多くあります。
ガラス入り扉を採用する理由採光をとることを目的としている事が一般的には多いです。
リビングには、掃き出し窓がありますので、光が入りやすくお部屋も明るいですが、廊下部分については、窓に面していない場合が多く、非常に暗いです。
そのため、リビングの入り口扉に、ガラス入り扉を採用する事で採光をとる事が出来、少しでも廊下部分を明るくする事が可能になります。
今回、動画のお部屋でご紹介している扉は、扉枠だけ残して、扉部分はガラスをいれる形でオーダーメイドで制作しました。
ガラス部分には、透明タイプのガラスを採用しておりますが、一般的には大きく2種類あり、それぞれ特徴も違います。
透明なガラスメリット : 透明なため、採光は取り込みやすいデメリット : 透明なため、お部屋の外から中が見えてしまう
すりガラスメリット : 透明では無いため、お部屋の中は見えづらいデメリット : 透明なガラスに比べて、採光が取りにくい
ガラスのタイプは、好みもあると思いますので好みにあったタイプをお選びいただき、また扉のデザインも数多くありますので、お部屋のデザインにあった物を選ぶ事が出来ます。
採光をとるなどのお部屋の明るさを考慮することと合わせて、デザイン性もこだわることで、より魅力的なお部屋に変える事が可能です。
まとめ
所有されている物件の廊下部分が暗いと感じられている場合は、ガラス入り扉に変更する事で、採光により廊下を明るくする事も可能になります。
様々な工夫で、物件価値を向上する事で空室対策にも繋がると思いますので、是非参考にされてください。
YouTubeチャンネルも是非合わせてご覧ください。
チャンネル登録もよろしくお願いします。
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