古い不動産の押入リフォームの2つのポイント
賃貸経営を行う上で、築古物件を所有されていてリフォームを検討されている不動産投資家の方も多いと思います。
リフォームを検討する際に、やはり優先的に考えられることは「間取りやクロス等のリフォーム」がお部屋の印象が一番に考えられやすいです。
一方で、収納が多いお部屋を好んだりする入居者も多く存在します。
築古物件の場合、押入タイプの収納スペースが施行されているケースがありますが、最近の傾向からすると「利用し辛い」という声も多いです。
しかし、利用しやすい形にリフォームする事で入居者の印象を変える事も可能となります。
今回は、押入をリフォームする際のポイントについて、ご紹介していきます。
YouTubeチャンネルの方では、実際のお部屋でご説明しておりますのでそちらも合わせてご覧ください。
築古物件の押入リフォームのポイントとはクローゼット化?
築年数の浅い最近の物件の収納スペースは、一般的にクローゼットなどの洋服や小物類を置くスペースのことを言います。
通常、収納スペースには扉が取り付けられており、折れ戸や開き戸が多く採用されています。
一方で、築年数の古い物件の多くは、押入れの形で引き違い扉になっているケースが多く存在します。
また、押入れには中段があり、上部分と下部分との大きく2つに収納部分が分かれています。
生活スタイルの変化
布団の利用からベッドの利用に
・布団を収納するための場所から洋服等の収納利用へ
押入れには、主に布団を収納する目的で利用していましたが、最近では布団よりもベッドで寝るといった入居者が増加傾向にあるため、収納スペースの利用目的も変わってきています。
押入れのリフォームのポイント
押入れリフォームのポイント
・中段を解体する
・パイプハンガーの設置
生活スタイルの変化により、収納スペースの利用目的は洋服等の収納に変わってきています。
そのため、押入れに中段があると利用用途的に使いづらくなるため、解体する事をオススメします。
中段を解体する事で、押入れ内の高さを有効利用することができます。
そこで、新たに設置するのがパイプハンガーです。
パイプハンガーを設置することにより、クローゼット風にリフォームすることができます。
収納スペースとして利用されている一般的なクローゼットには、よく設置されているもので、洋服などをかけることが出来ます。
着丈の長い洋服などは、中段があると接触してしまう事も考えられるため、パイプハンガーを設置する際は合わせて中段を解体しておいた方がいいでしょう。
また、物件のお部屋が複数あって、他のお部屋にも収納スペースがある場合には、パイプハンガーの取り付けを控えておく事も1つかもしれません。
しかし、他に収納スペースがない場合には、パイプハンガー付きの収納スペースを確保しておくことは、入居者のニーズを考えても必要と考えられますのでポイントとして押さえておく事をオススメします。
押入リフォームまとめ
お部屋のリフォームを行う上では、間取り・床材・クロス等のお部屋の印象が優先されやすいですが「収納スペース」も入居者からすると重要な入居を決めるポイントとなります。
既存の押入の中段を解体してパイプハンガーを取り付けるだけで、収納スペースの利用用途の幅は広がりますので、是非参考にしていただければと思います。
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