【不動産投資】不人気ファミリー物件の3つの特徴とは

ファミリー向け賃貸物件の中で、入居者に人気のある設備として「追い炊き機能」があることは別のブログでもご紹介させていただきましたが、入居希望まで至らないファミリー向け物件の不人気の特徴を3つご紹介します。

間取りが2DKや3DKの物件

ファミリー向け賃貸物件の中で不人気の特徴として間取りがあります。

間取りの中でも不人気なものの特徴として、「2DK」や「3DK」の間取りがそれにあたります。

DK」は、ダイニングキッチンを表しており、料理を作って食事も出来る場所のことで、それとは別にお部屋が2つや3つある間取りのことを指しています。

一般的に築30年以上の物件に比較的多い間取りで、一昔前まではお部屋の数が多い方が人気の傾向がありましたが、今人気のある間取りとしては「

1LDK」や「2LDK」といったリビングがついたお部屋が人気となっています。

広いリビングがあるお部屋で、ソファやテーブル、大きなテレビなどが置かれているお部屋のイメージは、今の時代どなたでもイメージがわくと思います。

生活上、使いやすいということや来客が来た時にも対応がしやすいなど、入居希望者のニーズに繋がるポイントがあります。

そのため、所有されている物件が「2DK」や「3DK」の間取りのオーナー様で、「1LDK」や「2LDK」にリノベーションをして空室対策を行うケースがとても多いです。

和室がある物件

ファミリー向け物件で、物件オーナー様からリノベーションを行う上でのご相談で「和室は必要ですか」という質問をよくいただきます。

お部屋が「2LDK」、「1LDK」以下であれば和室は必要ないです。

3LDK」以上あるお部屋であれば、1部屋あってもいいかもしれませんといった回答をいつもさせていただいています。

ファミリー向け賃貸物件の2つ目の不人気な物件の特徴として、和室のある物件だからです。

和室のある物件が全て不人気かというとそうではなく、和室を好む方が減少傾向にあることと、世代関係なく寝室にベッド派が増加、メンテナンス面での不安を持たれている入居希望者が増えてきていることから、不人気に繋がってきています。

洋室の方が使い勝手がいいと感じている方も多く、最近では市販されている置き畳のバリエーションも増え、メンテナンスを気にせず気軽に畳の空間を感じたいという方もいたりします。

築古物件で和室があるお部屋をリノベーションの検討をされている方は、洋室を検討してみるのも空室対策に繋がる1つの手段かもしれません。

バランス釜が設置されている・追い焚き機能がない物件

ファミリー向け物件で、水回りの設置機器は入居希望者のニーズに直接繋がるケースが多いのでとても重要です。

中でも、お風呂のバランス釜は問題外とも言われており、追い焚き機能が付いていない住宅も不人気になっています。

ファミリー向け物件の人気設備ランキングの上位に毎年ランクインしている設備として追い焚き機能があります。

ファミリー向け物件は、毎日入るお風呂も家族の方が順番に入るわけですが、ご家庭によっては母親が1番に入って、その後お子さんが続いて入って、父親は残業で帰りが遅くなって入浴までの時間が空いてしまうような場合が想定されます。

追い炊き機能があればいつでも浴槽のお湯を温めなおすことができますので、父親もすぐに温かいお風呂に入ることが可能になります。

このようなことを想定すると、入居希望者のニーズとして「追い焚き機能」があることはポイントが高くあることが考えられますので、追い焚き機能が付いていないだけでも不人気に繋がりやすくなってしまいます。

追い焚き機能は後付けも可能ですので、こちらも水回りのリノベーションを検討されている場合は合わせて追い焚き機能を後付けすることもオススメします。

まとめ

ファミリー向け物件の不人気になっている特徴をご紹介しましたが、不人気に繋がっているポイントを把握して、改善することで物件価値を上げることは可能です。

空室対策をご検討されている方は、是非参考にしてみてください。

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