この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
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最近の傾向として、外で洗濯物を干すことを嫌がる方が増えており、室内物干しざおのニーズが高まってきています。
リフォームやリノベーションを行うタイミングで、室内物干しざおの取付を検討されている方も多くいらっしゃいます。
しかしながら、せっかく設置したものの入居者が利用しづらいようなケースが発生することもありますので、室内物干しざおを設置する際の注意点について紹介していきます。
室内物干しざおを設置する際の2つの注意点とは
室内物干しは、お部屋の中で洗濯物を干すための設備になります。
天井からぶら下げて利用するものや、掃き出し窓面にある枠面に取付けるタイプのもの、壁と壁にワイヤーを吊るして利用する物など商品は様々存在しています。
これらを利用して、お部屋の中で洗濯物を干したいというニーズが高まっています。
理由としては、花粉やPM2.5や黄砂の影響によって外で洗濯物を干すと有害物質が付着する可能性があるので、出来る限りお部屋で干したいというような声が多い傾向にあり、物件を所有されているオーナー様もリフォームなどのタイミングで設置を検討されている方が増えつつあります。
実際に設置する際の注意点を2つご紹介します。
室内物干しをどこに設置した方がいいかは、生活する方によって判断基準は様々存在します。
一般的には、脱衣所付近やバルコニーの側などに設置するケースが多いです。
脱衣所付近に設置した場合には、距離的な視点で洗濯物を洗って洗濯機から出してすぐに干すことが出来ることがメリットといえます。
また、バルコニーのすぐ側に設置する場合は、陽が入ってきて洗濯物が乾きやすいことと、仮に外のバルコニーで洗濯物を干していた場合に、雨などの急な天気の変化にも対応しやすいことなどがメリットとしてあげられます。
物件のお部屋のつくりによっても利用しやすい場所は変わってくると思いますので、お部屋の状態やスペースによってどこに設置した良いかの場所を判断するようにしましょう。
室内物干しは、当然ながら洗濯物を干すためのものになりますので濡れた洗濯物を干して、その重さに耐える必要があります。
一般的に多く設置されているタイプとしては、耐荷重8kgまでのモノが目安となっています。
リフォームやリノベーションで後から取付ける場合には、室内物干しが天井に取付けることが出来るかの確認を業者にしっかりと行いましょう。
また、天井に取付けるタイプであれば、ポールの長さも様々存在します。
お部屋の天井の高さに合わせた物を選ぶことも、入居者が利用することを考えると重要ですので合わせて相談するようしましょう。
まとめ
室内物干しは、新築住宅では必須設備になっています。
築古物件には、取り付けられていないお部屋も多くあると思いますが、リフォームやリノベーションを行うタイミングで取付けることで、物件力向上にも繋がると思いますので是非参考にしてみてください。
YouTubeチャンネルの方でも、実際のお部屋で回答についてご紹介しておりますので、合わせてご覧ください。
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