この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国37拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
リフォームやリノベーションを行う際に、間取り変更を考えられる方は多くいらっしゃいます。
間取り変更をする際、「2DK」から「1LDK」など広い間取りに変更されるケースが多い傾向にあります。
広い間取りを実現する場合、既存の壁を壊してお部屋を作る必要があります。
しかし構造上、壊せる壁と壊せない壁が存在するため、物件によっては間取り変更ができないということもあります。
今回は、壊せる壁と壊せない壁を見抜く方法についてご紹介していきます。
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壊せる壁を見抜く方法とは
物件のオーナー様の立ち合いのもと、現地調査をしている際によくいただくご質問として「この壁は壊せますか?」というお声がけをいただきます。
お部屋の中の壁を壊せるかどうかは、その物件の構造によって変わってきます。
建物には、大きく分けて、壁式構造とラーメン構造の2種類が存在します。
これらの構造を理解しておくことで、所有している物件の壁が壊せるのかどうかを判別することができます。
構造については、別の記事で紹介していますので今回は、比較的簡単に見抜ける方法をご紹介します。
壊せる壁か壊せない壁かを見抜く方法は、2つあります。
お部屋の四方に柱があるかを確認することで、建物の構造が柱で支えられているのかどうかを見分けることができます。
柱で支えている場合は、お部屋のなかにある壁は壊しやすくなっており間取り変更の自由度も高いとされています。
一方で、四方に柱がない場合は、お部屋のなかにある壁の面で建物を支えていることになります。
そのため、お部屋のなかにある壁はしっかりとした厚みのある壁となっており、壊せない壁となっています。
建物の構造によって、お部屋のなかにある壁の厚みに差があります。
一般的に、30センチ程度厚みのある壁の場合は、構造壁の可能性が高く壊せない壁であることが多いです。
そのため、壁の厚みが10センチ程度の壁であれば構造上影響が無い可能性が高く、解体できる壁と判断していいでしょう。
まとめ
リフォームやリノベーションで間取り変更する場合、既存のお部屋の壁を解体する必要性が高く、建物の構造を理解しておくことは間取り変更をするうえでもプラスになります。
物件によって建物の構造は異なりますが、お部屋の壁が壊せる壁かどうかは建物の構造をそこまで理解していなくても、ご紹介した2つの方法である程度は見抜くことが可能です。
間取り変更等を検討される際は是非参考にしてみてください。
YouTubeチャンネルの方でも、実際のお部屋で2つの方法についてご紹介しておりますので合わせてご覧ください。
また、チャンネル登録も是非よろしくお願いします。
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