2020年1月20日号のリフォーム産業新聞にYouTubeの取組が掲載されました。

この記事の監修者 篠原 昌志

(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。

現在全国37拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。

昨年2019年から力を入れているYouTube。

その取り組みがリフォーム産業新聞の「リフォーム業界トレンド2020テクノロジー活用」で特集されました。

【掲載記事】

You Tubeを活用した集客に注力しているのが、賃貸リフォームFC事業「イメチェン」を展開するココテラス(東京都港区)だ。昨年4月から本格的に取り組み、加盟店のための集客を目的としている。

投稿する動画はリフォームやリノベーション、空室対策など。月10本ほどアップロードしており、累計70本以上にも上る。1本あたりの再生時間は2~10分弱だ。再生回数は多いものだと1万弱を稼ぐ。チャンネル登録数は約700。イメチェンに関するウェブからの反響は月5件程度で、昨年12月、You Tubeがきっかけという反響を初めて得た。毎月徐々に問い合わせが増えてきていると篠原昌志社長は話す。

動画は全て自社で制作しており、ターゲットである賃貸オーナーや投資家が求める情報を想定して企画。制作で特に注意している点は分かりやすさだ。専門用語の使用を避けるなどの工夫をしている。例えば「築48年のボロボロマンションをリノベーションすると新築同様になります!」と題した動画では、実際の物件の中で篠原社長がどのように改修したのかを解説。壁をふかすメリットを説明するなど、一般ユーザー目線の制作を心がけている。

動画において最もクオリティに差が出るものは音声と話し、ピンマイクを使用するこだわりをみせる。聞き取りやすいか聞き取りにくいかの違いは重要だ。また、肌の色にも気を配る。物件によって明るさが全く違うため、編集時には肌色に近づくように修正する。

さらに、サムネイルにも妥協しない。「サムネイルでクリックされるかどうかが全く違う」と話し、写真はもちろん、文字のフォントや色、大きさなどさまざまな要素に手を抜かずに制作している。約1時間かけるほどの徹底ぶりだ。

石垣雅之CMOは「SNSはすぐに効果が出ると思われがちですが、半年くらいは成果が出ないので我慢が必要。当社も昨年11月くらいから一気に問合せが増えました。半年、一年と地道にこつこつ手を抜かずに続けることが大事です。また、YouTubeは他のSNSと違って、ユーザーが昔の投稿でも観ますし、急に再生数が伸びることもある。投稿数の多さが重要です」と話す。

YouTubeに注力する理由について、石垣CMOは以下のように語る。「写真や文字より動画の方が5000倍情報量は多いと言われています。サービスの特徴を十分伝えられます」

今後、オンラインセミナーを展開する予定。「家主を集客するので、直接当社の売り上げにはなりません。集客した家主を加盟店に紹介し、満足していただくことを目指しています。リフォーム、リノベーションのカテゴリーで1番を狙いたい」(篠原社長)

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