入居者トラブルを軽減させる2つの重要なこと

入居者トラブルを軽減させる2つの重要なこと

この記事の監修者 篠原 昌志

(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。

現在全国38拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。

賃貸経営をしていく上で、必ずと言っていいほど起こるモノが入居者トラブルです。

小さなクレームから始まり、徐々に拡大し入居者同士でのトラブルに発展するなど、トラブルの形は様々あります。

トラブルの対応によっては、入居者の退去にも繋がってしまうケースもありますし、賃貸経営を行う上では無視はできないものでもあります。

賃貸オーナーとしての対応も大切となってきますので、トラブルを軽減させるための重要なことを紹介していきます。

入居者トラブルを軽減させる2つのの重要なこと

賃貸経営を行う上で、入居者トラブルは避けては通れないものでもありますが、出来る限りトラブルを軽減することが出来れば、小さなクレーム程度で問題が済む可能性も高くなります。

トラブルを軽減させるための重要なこととして以下の2つがあります。

迅速な対応

② 入居者さんを選ぶ

順に説明していきます。

① 迅速な対応

入居者トラブルの元は、大抵は小さなクレームがきっかけとなっています。

その小さなクレーム自体が起きないように出来れば1番良いのですが、クレームを無くすというのもハードルが高く、様々な入居者が生活している物件となると何かしらのクレームが発生してしまうのが現実でもあります。

そこで重要となってくるのが、小さなクレームが発生した際の迅速な対応です。

代表的なクレームとしては
・騒音
・ゴミ出し
・ペット
・共用部

以上のようなものが代表的なものとしては多いです。

例えば、騒音に関するクレームが発生したとします。

その場合、直ぐに対処する必要があります。

対応例としては、特定のお部屋がわかっている場合であれば直接電話をかけてクレームの連絡が入っている旨をお伝えし、注意していただくように注意を行うことや、どのお部屋かわからない場合でも、共用通路に注意喚起の張り紙をしたり、ポスティングを行うなどして、注意を促します。

これは、早ければ早いほど効果があります。

ここで直ぐに注意喚起を行わないと、これくらいは許されるといった勘違いを招き更に騒音が拡大する可能性があるからです。

また、クレームの連絡をしてきた入居者の方にも、直ぐに対応することで安心感や信頼を持っていただくことにも繋がります。

クレームの連絡を行なって、全く何も動いてくれないという風に入居者に伝わってしまうと信頼度が減り、最悪は退去にも繋がりかねません。

どのようなクレームに対しても、困りごとの声が上がった際には、迅速に対応することで最小限にトラブルを軽減する確率は上がります。

② 入居者さんを選ぶ

所有されている物件には、様々な入居者が生活していますので小さなクレームは発生してしまうというお話をしましたが、そもそもトラブルを起こしそうな入居者さんを入居させないということも重要になってきます。

とはいえ、入居者をトラブルを起こさない人と判断して選ぶことは難しいですが、一般的な傾向を取り入れて考えることをオススメします。

大前提に、入居される方がトラブルを起こす起こさないはわかりません。

ですが、賃貸経営に携わってきた中での傾向として、例えば一般的に所得の高い方低い方を比較すると所得の高い方ほど一般的なルールマナーが守れる方が多い傾向にあります。

また、初期費用ゼロや敷金礼金ゼロで入居希望している方や、家賃は極力安いほうがいいという方は、金銭的な面が優先順位が高いです。

例えば内見に伺った際に共用部が汚かったり、集合ポストがチラシなどで乱雑になっていたとしても安ければ問題ないといった傾向があります。

一方で、家賃が高くても共用部等が綺麗であることにこだわっている方などは、生活の質の方が優先順位が高く、入居されてもルール等を比較的守っていただける傾向にあります。

このように、入居者さんがどのような方かを判断することは難しいですが、入居者が何を優先しているかを見ることで傾向を元に判断することは可能になってきます。

例えば、空室が長期化しているからといって、誰でもいいというような考えで入居者を迎えるよりも、トラブルを起こしそうな人を出来る限り入居させずに空室対策に向き合う方が、トラブルを軽減することに繋がると思いますので、入居者さんを選ぶことも重要なことの1つと考えられます。

まとめ

賃貸経営をしていく上で、入居者トラブルが拡大し長期化していくとリスクにもなります。

出来る限り小さなクレームの内に解決できれば、トラブルを軽減することが可能です。

ここで紹介した2つのポイントを実践することでトラブルの軽減になると思いますので、是非実践してみてください。

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