この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
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築古の賃貸マンションやアパートをリフォームする際に、トイレも一緒にリフォームするケースは多くあります。
入居者に人気の設備には、トイレに取り付ける温水洗浄便座が入っていることもあり、トイレの設備環境は入居者にとって関心のあるポイントでもあります。
また、毎日利用する場所でもありトイレの設備環境によっては入居の決まりやすさも変わってくることもありますので、注意しておいた方がいい点も存在します。
今回は、トイレをリフォームする際に注意すべき点について紹介していきます。
トイレのリフォームをする際の注意点とは?
お部屋で生活するうえで、毎日利用する場所の1つがトイレです。
毎日利用することもあり、入居者の中にはこだわりを持たれている方も多く、トイレの設備環境によっては入居を諦めるようなケースもあります。
また、持ち家のリフォームをする際に外せないものとして、便器のグレードといった回答も散見されます。
最近ではタンクレストイレも一般的になってきましたが、リフォームをする際にタンクレストイレに変えるご家庭も多いようです。
実際、賃貸物件の場合は入居者の人気設備の1つに温水洗浄便座があります。
築古の物件では、温水洗浄便座が取付られていない物件も多くありますので、リフォームするタイミングで取付けを検討されるケースも多くあります。
ここで、トイレのリフォームを行う際の注意すべき点として『コンセントの有無』があります。
当然ながら、温水洗浄便座を取付る際にコンセントから電源を引く必要があります。
温水洗浄便座は、人気設備ですので取り付けられていた方が入居もされやすい傾向にあります。
一方で、オーナー様の中には、温水洗浄便座は取り付けなくていいという考えを持たれている方もいらっしゃいます。
取り付けなくていい理由 ・費用がかかるため ・人が一度利用した温水洗浄便座を嫌がる入居者もいるため
このように温水洗浄便座を取り付けないとしても、最低限コンセントは付けていただくことを推奨します。
なぜかというと 入居者の中には、自ら温水洗浄便座を取付る方もいます
温水洗浄便座自体は、入居者個人で購入してご自身で取付けることも可能なため、トイレにコンセントが無かった場合、取付けることが出来ません。
入居を検討する際に、温水洗浄便座が無かったとしてもコンセントさえあれば入居後に取り付けようと考える方も中にはいらっしゃいます。
そのため、コンセントが無いと入居ターゲットが縮小してしまうという風にも考えられます。
物件にコンセントが無い場合は、コンセントの増設工事の可否を確認することも忘れないようにしましょう。
まとめ
毎日何気なく利用しているトイレですが、入居者のニーズに沿った形の設備環境を整えることも大切です。
トイレのリフォームを検討されている方は、是非参考にしてみてください。
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