この記事の監修者 篠原 昌志
(株)ココテラス代表取締役/一卵性の双子/山口県出身/職人・施工会社が薄利というリフォーム業界の悪い収益構造改革をする事を目標に、定額制リフォーム「イメチェン」のFC本部を運営。
現在全国37拠点で展開中。リフォーム事例を紹介するYouTubeのチャンネル登録者は1.5万人。
賃貸経営を行う上で、管理会社を必要とされている方も多いと思います。
新たに管理を依頼したい方や既に管理会社をつけているけど違う会社に変えたいなど考えられている方もおられると思います。
しかし、管理会社の実態、どんな管理会社であれば安心して任せることができるのかわからなかったりもします。
今回は、管理会社向けのコンサルを行なっている有限会社ジオネットワークの新井先生をゲストにお迎えして、管理会社について教えていただきました。対談の中で、教えていただきました管理会社に関するポイントについてご紹介していきます。
対談の様子は、YouTubeチャンネルの方で配信しておりますので是非あわせてご覧ください。
賃貸管理のプロがお薦めする管理会社の特徴とは
質問 もし、ご自身が管理を任せるとしたら、どのような管理会社に任せますか ・客付けが強い会社 ・管理に特化した会社 特徴がそれぞれある会社があるとしたら、どちらを選択されますか
新井先生のご回答
管理をしっかり行う会社を選びます。
一番いいのは、客付けも強くて管理もしっかり行なってくれる会社がいいです。
ですが、一般的に多いのは、客付けもそこそこで管理もある程度はしっかり行なってくれる会社です。
良い管理というのは、
・早く客付けをしてくれる
・入居者さんに満足してもらい、長く暮らしてもらえる
・大家に収益をもたらしてくれる
このような管理会社に任せたいですね。
注意点としては、地域によって特徴が違うことです。
東京や関西などの都市部では、仲介し合うことが当たり前になっている地域になりますので、管理専門でも問題ありません。
一方で、地方の管理会社は自社の管理物件だけ客付けするのであまり仲介をしあいません。
そのため、「管理専門です」となってくると、周囲の会社の協力がないと客付けができないことになります。
客付け力がないと、家主としては不安になります。
沢山店舗を構えている会社は安心できる面はありますが、その店舗で働かれている店長さんたちが、転勤などがある中で、どれだけ地元に心を寄せて、オーナー様のためになるかを考えているかどうかが大切になってきます。
小さな会社でも30年、50年地元で経営しているといった良い社長がいるのであれば、そちらの方がいいかもしれません。 しかし、中には、30年管理一筋ですといった方でも、変な管理をしているケースもあります。
一概には言えないのですが、管理に特化している方がいいと思いますが、見極めが大切になります。
まとめ
管理会社にも会社によって、特徴がそれぞれあり地域によっても変わってくることがわかりました。
一概には言えませんが、特徴について把握したうえで、新しく管理会社をつけたいと考えておられる方は、管理に特化している管理が得意な会社を選ぶのが良いと思います。
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